kohaku__ringo’s diary

誰も知らない世界で誰も読まなくてもいい独り言を。。。

壊れそうなくらい好きだった人

昔、壊れそうなほど恋をしたことがある。

 

突然見たことのない世界に連れて行かれて、何もかもが刺激的だった。

 

今までの恋のパターンだったり、ネット検索しても出てこないような、予期せぬ行動の彼にどうしていいのかわからず。

 

どうしたら好きになってくれるのか、頑張っても考えてもきっと実らないと思った時はとても悲しかった。

 

会える日には駆け出したくなるような、世界の全てが違うく見えたなんて歌があったような感覚。

嬉しくて、ドキドキして、でも、悲しくて。

 

実らないならといっぱい遊んでやった。彼も拒まないから。

 

彼はいつか運命のような出会いをして、私が経験したような、駆け出したくなるような、胸が苦しいくらいの恋をするんだろう。

 

それが自分じゃないのはとても悲しい。

 

今は彼を見るたびそんな思いをしていた自分が愛おしい。

 

抱きしめたい。

 

 

今でも無邪気な仕草、お酒を飲むとどこか寂しそうな、求めてるような仕草をする人。

 

今でも吸い込まれそうになる人。