好きな詩
夜の冷たさが支配する砂漠を
道しるべもなく意思もなく希望もなく
ただ重いだけの責め苦を背抱えながら歩き続ける
誰に詫びればよいのか
誰に許しを請えばよいのか
一歩あるくたびに罪の心が身体をさいなみ
残る足跡には血が混じる
ほんの一瞬の温もりを求めることさえも
許されてはいないのだろうか
夜の冷たさが支配する砂漠を
道しるべもなく意思もなく希望もなく
ただ重いだけの責め苦を背抱えながら歩き続ける
誰に詫びればよいのか
誰に許しを請えばよいのか
一歩あるくたびに罪の心が身体をさいなみ
残る足跡には血が混じる
ほんの一瞬の温もりを求めることさえも
許されてはいないのだろうか