kohaku__ringo’s diary

誰も知らない世界で誰も読まなくてもいい独り言を。。。

好きな詩

夜の冷たさが支配する砂漠を

 

道しるべもなく意思もなく希望もなく

 

ただ重いだけの責め苦を背抱えながら歩き続ける

 

誰に詫びればよいのか

 

誰に許しを請えばよいのか

 

一歩あるくたびに罪の心が身体をさいなみ

 

残る足跡には血が混じる

 

ほんの一瞬の温もりを求めることさえも

 

許されてはいないのだろうか